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予告編

TRAILER

特報

INTRODUCTION

「応答せよ、私。」

それぞれの“私”が問いかける−

夢や目標を抱いたすべての人に贈るクォーターライフクライシスムービー!

藤原季節や武田梨奈が審査員を務めた第18回田辺·弁慶映画祭にて俳優賞を獲得、本作において監督·脚本·プロデューサー·主演を務める宮森玲実による渾身の一作。コンプソンズを中心に小劇場での出演のほか近年では自ら映像作品の演出も手掛けるなど幅広く活動する細井じゅん、田辺·弁慶映画祭にてグランプリを含む史上初の最多5冠を獲得した『おろかもの』などの笠松七海が、それぞれ高校時代から20代にかけての主人公を支える役どころを生き生きと表現。さらに『嵐電』をはじめ監督としても活躍する鈴木卓爾、「渡る世間は鬼ばかり」などで知られる藤田朋子など多彩なキャストが脇を固めている。変わりたいのに変われないもどかしい人生に抗う。俳優·宮森玲実初監督作品。

STORY

25歳の“のぞみ”は小説家を目指し上京したが鳴かず飛ばず。

そんな時に18歳の“ノゾミ”から問い詰められる。

「ちゃんとやったか? 有言実行、東京でパァーっとひと花咲かせたか?」

18歳の自分と対峙していく中で25歳は向き合わなかった様々な事柄に気がついていく。

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CAST

古川のぞみ|ノゾミ
小説家を目指し上京した。25歳。

宮森玲実(主演・監督・プロデュース)

日本大学芸術学部映画学科卒業。青年団こまばアゴラ劇場無隣舘三期俳優部を経て本格的に俳優を志す。初長編監督主演作品『わたしの頭はいつもうるさい』で第18回田辺・弁慶映画祭にて【俳優賞】受賞。近年の出演作として、橋口亮輔監督『お母さんが一緒』など。

<コメント>
生きている中で何気なく通りすぎていってしまった様々な思いをのこす時間に光があたるような作品になればと思い作っていました。ただただ、観て欲しいです。

晋平
ノゾミ、ゆうこの幼馴染、俳優を目指し上京。

細井じゅん

静岡県出身。劇団「コンプソンズ」のメンバー。近年の映像出演作として、近藤亮太監督『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』、山中瑶子監督『ナミビアの砂漠』など。『立てば転ぶ』では初監督を務めた。

<コメント>
まず監督脚本主演を全て宮森さんが務め、その映画を完成させたということに対して敬意を示します。ここまでやりきる力はすごいと思います。妥協なく最後の最後までこの作品を考え続けた皆の熱量は確実にこの作品に乗っかっていると思います。
監督脚本主演宮森玲実だからこそ成立させられた唯一無二の作品になっていると思います。僕自身今まであまりやったことのない役柄で、こういった新しい面の役柄を自分にあててくれて感謝しています。是非沢山の方に観ていただけることを願っております。

ゆうこ
ノゾミ、晋平の幼馴染、近々ニューヨークへ転勤。一児の母。

笠松七海

神奈川県出身。主演を務めた芳賀俊・鈴木祥監督『おろかもの』が第13回田辺・弁慶映画祭にてグランプリ、俳優賞を含む5冠を受賞。他の出演作に塚田万理奈監督『空(カラ)の味』野本梢監督『アルム』奥田裕介監督MV豪起『雨のグレイブ』等。

<コメント>
わたしはノゾミが走るシーンが大好きです。
「誰も私を映画に出してくれないから自分で撮るしかなかった」と言っていた宮森さんの魂むき出しのエネルギーがそのまま映っていて心が熱くなります。
宮森さんは真っ直ぐな人です。目の前の事に全てをかけてまっしぐらです。自分の好きなものを大切にして生きることにこんなにひたむきな人を初めて見ました。
そんな人が作ったこの映画は、誰かの人生を応援できると信じています。どうか多くの方に届きますように。

古川美智子
ノゾミの母。シングルマザー。

藤田朋子

東京都出身。87年ミュージカル「レ・ミゼラブル」で舞台デビュー。88年NHK連続テレビ小説「ノンちゃんの夢」ヒロインでドラマデビュー。
「渡る世間は鬼ばかり」をはじめ、数々の映画・ドラマに出演。

<コメント>
なんともかわいいユニットで作った映画でした。
想いがそこにあり、動く力があれば、それは形になるものなんだね、と感じた現場でした。
産んでもいないのに、映画が受賞したりすると、娘(妄想)の誇らしい出来事に胸が熱くなっています。

喫茶店店主
喫茶待夢店主

鈴木卓爾

映画監督・俳優。1967年生まれ。主な監督作品:『私は猫ストーカー(2009年)』『ゲゲゲの女房(2010年)』『ジョギング渡り鳥(2016年)』『ゾンからのメッセージ(2018年)』『嵐電(2019年)』など。近年の出演作:『佐々木、イン、マイマイン(内山拓也監督・2020年)』『死刑にいたる病(白石和彌監督・2022年)』『ラストホール(秋葉美希監督・2023年)』など。2012年から2024年まで京都芸術大学映画学科にて教員を務めた。

<コメント>
喫茶店の店主を演じています鈴木卓爾です。
監督と主演を兼任して本作品に挑んだ宮森玲実さん演じる”古川ノゾミ”の青春のこじらせぶりがなんとも絶品です。
合わせ鏡に挟まれてふりかえり続けるような迷宮感を是非お楽しみに!

COMMENTS

己の人生をなんとかしなければならないという焦燥と、映画を作らなければならないという衝動とがぶつかり合っている。その衝突が、わたし(物語の主人公)とわたし(俳優・監督の宮森玲実)との境界線を曖昧させているのだ。現実と虚構の“わたし”を同一視してしまったとしたら、それは監督の術中にハマっているということなのだろう。

(映画評論家 松崎健夫)

出会ってから12年間彼女を見てきましたが、器用とは言えない子だと思います。そんな子が映画を1本完成させたんです、しかも企画と主演をやりながら。本当に凄いことだと思います。
砂漠の中を水1滴飲めないまま、芝居がしたいという気持ちだけをエネルギーに今日まで走り続けてきた、宮森玲実はそんな子です。恐ろしい生命力。
私はカメラの前でしか呼吸出来ないんだ見てろ世界、と言わんばかりの宮森玲実の火花ほとばしる眼差しと集大成を世に拡める為に、どうか応援してほしいなと友人の1人として強く想います。

(俳優・監督 渡邉りか子)

2018年に出会ったわたしたち。出会って7年目になるけれど知れば知るほどほっておけない、人に愛される才能のある人だなと羨ましく思う。彼女はいつも何かに追われていて、満身創痍のままずっと突っ走ってて、どんなにひもじくても3度の飯より芝居が好きだ!
みたいな人間です。あ、あとカレーが好きです。
本当に、心から映画と芝居が大好きで、自分を表現し続けるために生きている、そんな人です。そんな宮森玲実が作った映画を目撃して欲しい。彼女の情熱はきっと伝播するはず。突っ走れー!!!飛んでけー!宮森玲実!!!!

(俳優・監督 秋葉美希)

THEATER

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撮影・照明・編集:寺西涼 録音:柳田耕佑 渡邉直人 色川翔太

整音:柳田耕佑 助監督:遠山浩二 制作進行:稲生遼 中田森也 高橋啓太

車両:佐藤竜介 ヘアメイク:鬼塚千花 音楽:斎藤大 スチール:三浦永

製作・企画:食卓 脚本・監督・プロデューサー:宮森玲実

(76分/シネマスコープ/5.1ch/DCP)

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